海上渡御と花火が見られる大淀夏の風物詩
2022(令和4)年度の「大淀祇園祭」は、伝統芸能を残すため、規模縮小での開催を予定しております。
大淀祇園祭は、明和町大淀地区の「東区」、「三世古」、「山大淀」にて、江戸時代中期より続く祭礼。厄除け、氏子安全、漁業・農業の繁栄を祈って行なわれる。かつては旧暦6月14日、15日に行われていたが、近年は7月後半から8月の金曜日に東区で宵宮、土曜日に三世古と山大淀で開催される。
大淀の祇園祭は江戸の中期、今から二百六十年ほど前に疫病を払い氏子安全、農・漁業の発展を祈る民間信仰から始められ、、祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)です。 祭りには前夜に東区で、当日は三世古(北区、中区、西区)と山大淀で山車(だし)がそれぞれ曳かれます。 三世古の山車は、午後五時ごろに大淀港満潮時に合わせて、幟(のぼり)や提灯で飾られた「なりひら」「ゆきひら」の二隻の船に乗せられ海上渡御(かいじょうとぎょ)の儀式を行います。 祇園祭巡行は、三世古・山大淀それぞれの地区で若干の違いはありますが、先頭には天狗が配置され、この天狗は猿田彦の命 の化身です。道案内の神・道開きの神として最前列に位置します。
より詳しく祇園祭を知りたい方は、こちらまで。


開催期間 | 7月後半から8月の金曜日に東区で宵宮、土曜日に三世古と山大淀で開催 | |
開催時間 | 10:00~ 「御神輿」が大淀の街中を練り歩きます。 13:00~ 「山車」 〃 17:00頃~ 山車を漁船に乗せ大淀漁港を周遊する「海上渡御」が行われます。 19:00~22:00 花火大会 | |
会場 | 大淀漁港(下に関連施設も含めた地図あります。) | |
当日問い合わせ先 | 業平会館(TEL 0596‐55‐4077) |
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